前回の投稿で書いた恋路橋から笠置までのダウンリバールート、最後のハイライト部分「七曲りノ瀬」について詳しく書いてみようと思います。
広くてゆったり流れる木津川ですが、ここに来て急に景色が一変します。川幅がぐっと狭まり巨石が左右にごろごろ。約1キロにわたって次から次へと激しい瀬が続く、ホワイトウォーター愛好家が楽しめるエリアとなります。
ホワイトウォーターに自信がない方も安心して下さい。パックラフトを持って川の左右にある巨石の上を渡り歩き、ここは行けるかも、という瀬だけトライすればいいです。それに巨岩がごろごろ群がっている景色は一見の価値あり!

一ノ瀬
一之瀬は気が付けば過ぎていました。それくらいゆるーい瀬です。過ぎてしまってから振り返って撮影した写真がこれです。遥か彼方に少々波だっているのが分かります。
二ノ瀬
三ノ瀬
三ノ瀬からは急に激しさが増しました。別サイトの情報より、2級の瀬とのこと。
四ノ瀬
二ノ瀬と同じ感じの緩やかな瀬。この後が激しくなるので一休みして気合を入れます。
五ノ瀬
五ノ瀬もそこそこなレベルで三ノ瀬と同等な激しさを感じましたが、問題はその直後に待ち構えている激しい六ノ瀬。息つく暇もない。
六ノ瀬
七曲りノ瀬のなかでは最大級の激しさ。六ノ瀬を過ぎると急に流れが静かになります。
七ノ瀬
六ノ瀬を過ぎると一旦急に静かになります。でも安心するのはまだ早い…。まだ最後に石を避けながら進む七ノ瀬が待っています。まず見えるのは大きな2つの巨石。直後にすかさず現れる更なる巨石。ルートを選び間違えないよう瞬時の判断が必要となります。
嵐の後の静けさ
さっきまでの激しさが嘘だったかのような静けさ。それにしても巨石群は見ごたえあります。巨石が途切れると、やっと見えてきました、笠置キャンプ場。笠置キャンプ場から七曲りノ瀬のスタート地点へはあるいてすぐです。キャンプ場をベース地にして泊まり込みで七曲りノ瀬を存分に楽しむのもいいアイデアですね!
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