パックラフトではあまり楽しめない伏見十石船ルート

近江八幡の八幡掘りパックラフトは楽しかったので、同じような雰囲気の伏見十石船ルートも試してみよう!と思い立ちました。花びら舞う桜トンネルを、水上から眺めるのはよほど気持ちがいいだろうと、早朝から出かけました。

伏見観光協会のウェブサイトによると、十石船の出航は10時からだったので、8時には到着しました。平日でしたが桜のシーズンなので忙しいからか、屋形船のスタッフの方はすぐに来てそそくさと下準備を始めました。屋形船の方以外にも一眼レフをもってシャッターチャンスを狙っている方が多く、こんな風情のある場所に原色のパックラフトなんか到底出せない…という雰囲気が漂っていました。屋形船はまだ動いてなかったのですが、そこにたたずむ船と、朝日にきらきら光る水面、それにプラスさくら散る姿が幻想的で、確かに絵になる。

パックラフトは膨らまして準備OK。「さあどうしよう」と思い屋形船の方に聞いてみたら、案の定ボートは出してはダメと言われました。ブルーシートに覆われている船の向こう側はご自由にどうぞ、という事でしたので、ぎりぎり外側でパックラフトに乗船。こっちのほうは桜並木がなく、残念ながらさくら散る下でのパドリングは叶いませんでした。京阪電車と近鉄電車の橋げたの下から「電車とパックラフト」の写真撮影をして終わりました。そして気づけば私たちも被写体になり、桜の写真を撮りに来ていた方に写真を取られました。

思い描いていたのとは違う図柄になってしまいましたが、情報収集できたので良しとしましょう。

コメントを残す