宇治~背割り堤 宇治川ダウンリバー

まだ暑くない初夏に宇治川ダウンリバーに行ってきました。

計画を立てていたら宇治川で遊んでいた小学生が川に流されて行方不明になったというニュースを聞きました。結局当日になっても見つかっておらず後ろめたい思いでしたが、天気・水量・風速、どれをとっても抜群のパックラフト日和だったので、計画通り出かけることにしました。当日は救急隊員さんが至る所で捜索活動されていました。その後5日くらいしてずっと下流の大阪の方で発見されたと聞きました。小さいお子さんが亡くなってしまうのは心いたたまれないです。みなさんが必要な知識を身に着けて安全に川遊びができますように。

Googleマップに駐車場、乗艇箇所、途中の撮影場所等の写真と情報を埋め込んでいるので、ご確認ください。

08:00-08:40 家を車で出発、石清水八幡宮駅近くの駐車場へ
09:00-09:40 石清水八幡宮駅から京阪電車で京阪宇治駅へ
09:40-11:00 迷いながら乗船場所を探し歩き、やっと出艇準備完了
11:00-11:15 宇治橋通過
11:15-12:40 ダウンリバー、1回の水分補給休憩とランチ休息を含む
12:40-12:50 観月橋通過
12:50-14:30 ひたすら漕いで背割り堤着、14kmのダウンリバー終了
14:30-16:00 背割り堤の桜並木を歩き駐車場へ徒歩、無事帰宅

出発地点の宇治橋の手前は相当流れが強いです。川の中央ら辺で流れに乗るとどんどん先のほうまで行ってしまい元の場所に戻れません。パックラフト始めての方や初心者の方は少し恐怖に感じると思いますので、岸に近い流れの緩やかな場所をゆっくり進んでください。

他の方の情報を見ていると観月橋でダウンリバーを終える方がチラホラいたので、なんでかなーと思いつつ行きました。行ってみたらその理由が発覚、観月橋の後は流れがほぼ止まり、残りの6kmくらいはひたすら漕いで前に進むという苦行のようなパドリングでした。もし真夏の炎天下や向かい風だった場合、相当辛いものとなると思います。

一番の見どころは観月橋の後の近鉄電車の緑色の鉄橋でした。鉄橋の向こうの両岸の木々が生える景色は、緑がうっそうと茂ったジャングルの様で町の中ではないような錯覚を覚えました。あとはやっぱり宇治橋の手前、出発地点周辺の風光明媚な景色です。ただ流れが速くてゆっくり楽しめないのが難点。

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